ぼくの夏休み〜ふもとっぱらキャンプ編〜
先日行った富士登山で、実はストイックにもその足でキャンプにも行ってきました。
(富士登山の記録はこちら→「ぼくの夏休み〜富士登山編〜」)
お昼過ぎに下山を終えた僕らはまず真っ先に近くの銭湯「天母の湯」へ。
下山時に少々雨にも打たれて冷えた体の体温と何より体力を取り戻すべく浸かった湯で、身も心もすっかりリセット。
正直、下山時のテンションとしては「この後キャンプなんて無理だよ〜」と音を上げていた僕らだったけど、風呂上がりにはすっかり「早く酒が飲みてぇ!」などと期待に胸を膨らますばかりだった。
銭湯から車を走らせること20分、夕方16時過ぎにキャンプ場である「ふもとっぱら」に到着。
さすが富士山の「ふもと」だけあって、広大な草原から富士山を望むことができる最高のロケーション。なんて贅沢なんだ。
写真はちょうど富士山に雲がかかってしまっている状態なんだけども、富士登山した直後だからか「今頃登ってる人は大変なんだろうなぁ」と事あるごとに富士山の天気が気になってしまう自分がいた。
寝ても覚めても富士山のことが頭から離れないね。
それはそうと、このキャンプから富士登山組の3人(僕、AT-FIELD千尋、GIG MACK誠)に加え、5exit UKさんとGIZMOよしもが参加。
二人は大阪からバイクでキャンプ場まで来たっていうことで、それはそれで面白そうな企画の終着地点としての合流だった。
アウトドア経験豊富な誠(元ボーイスカウト)の指導のもと、テントやタープ、さらにアウトドア用のキッチンテーブル(このあたりの備品は全て千尋が購入しておいてくれた)をひととおりセッティングした後は、事前にコストコで購入してあった食材をひたすら調理。
食材を料理って言っても基本的に肉という肉をひたすら焼いていただけなんだけども。
パンを焼くことに関しては、誰もUKさんの右に出ませんでした。
後は道中の業務用スーパーで買ったお酒をひたすら飲むだけ。
正直みんな疲れてるし特に僕ら富士登山組は前日からほとんど寝てないのもあって、17時くらいから飲み始めて1時間くらいでも起きていられたら良いな〜って思ってたけど、なんだかんだ何時間も飲み続けてたよ。
普段のライブの打ち上げや、プライベートの飲みともまた違う、キャンプというシチュエーションが、疲労や睡魔を遠くにおいやってくれたのだ。
日が暮れると半袖だと少し肌寒くなるような気温がまた心地よくて、静かな草原の中で缶ビール片手に仲間たちとたわいも無い話をする時間がなんとも幸せだった。
さすがに24時を過ぎるとちょいちょいみんな寝落ちし始めたところで、この日は終了。
翌朝は誰が起こすでもなくみんな6時ごろにぞろぞろと起きて、テントを出た僕らを迎えてくれたのはこれまた圧巻の景色だった。
富士山の袖から上る朝日と早朝の澄んだ空気。もう最高。
6時なんて普段の生活からしたら相当早起きだけど、二度寝しようなんて気にはならなかったね。
5人ともこの景色に見惚れてると、小粋にも千尋がモーニングコーヒーを全員に振舞ってくれた。
昨夜の残りの食材で作った朝食も見事にフォトジェニック。
朝食を食べ終わってもまだ朝7時、こんな早い時間に特に何をするわけでもなくダラダラとした時間を過ごせるのもキャンプならでは。
みんな完全に日常を忘れてる様子でした。
キャンプ場の敷地も相当広かったからみんなで散策したりしたのも楽しかった。
ちなみにこの日は台風が接近してたこともあり、お昼が近くなると少し天気も崩れて来たところで撤収。
一泊二日だったけども、十分過ぎるほど満喫できた。
費用としてはキャンプ場代(5〜6,000円程度)+ 持ち込みの食料・酒類(1〜20,000円程度)だったので実際1人5,000円もしなくて、かなりお手頃の印象。
今回に関してはテント等の備品関係一式を千尋が用意してくれていたから、それらをゼロから買い揃えるとなると実際はもう少し費用がかかるのかなとは思うけど、食料・酒類に関しては余るくらい買ってしまっていたので次回以降はここのコストはもう少し削減できそうだ。
なんにせよ、思ったよりも手軽にできてしまうことが分かってすっかりアウトドアにハマりそうな自分がいる。
自分でももっとグッズを揃えて早くまたキャンプに行きたい。
ちなみに今回写真が多めなのは他ならぬワタシがカメラマンとして腕を奮ったからなのである(素人)。
富士登山と合わせて1泊3日、良い夏休みすぎるだろこりゃ。
今日はここまで。
コメントを残す