イトウショウのなんじゃもんじゃ

SILBERSTYLEのイトウショウのブログ

SILBERSTYLE

年末のこと

どうも、30代を目前に控えてあらゆる身体の変化(老化)を隠せない今日この頃ですが、最近そのリストに「ちょっとした飲酒でも次の日にダメージ」が追加されたイトウショウです。

そんな問題を打破すべく、即座に「飲む前には必ずペパリーゼ」と強く決意するところまでは良いものの、いざそういった局面を迎えるといとも簡単にその誓いすら忘れてしまうのだからつくづく老化とは恐ろしい。

でもまぁ歳をとるってのはこういうことなのかとか思う反面、もしやこれは自分だけ?って思うこともあるので相談に乗ってください先輩方。

 

さて。

このブログですっ飛ばしていた年末シリーズ(+弾き語り)について振り返りましょうかね。

毎年クリスマスが終わって「あ〜今年もあと一週間だね」なんて言ってると、ドドドンと一年お世話になったライブハウスを一気に巡る年末シリーズが始まって、その勢いのまま新年を迎えるという怒涛の一週間(もしくは数日間)のライブ(風邪という特典付き)のことを「年末シリーズ」と呼んでいます。

ありがたいことに今年も各所からお呼びいただいて、それぞれお世話になった場所でライブ納めをさせてもらいました。

 

一発目は上前津CLUB Zion。

この日は弾き語りのイベントだったからバンドとしては僕一人だけだったけど、終始ゆる〜い雰囲気に包まれながらも最後ダイキさん(vagarious vagabondage)がちょっと目を潤わせながら語ってたのがちょっとグッと来たりなんかもして(それすらイジってたけど)、充実度高めな夜でした。

飲みながらやってたから記憶は朧げだけどセットリストは確かこんな感じ。

1.歌うたいのバラッド(斉藤和義)
2.Champagne Supernova(OASIS)
3.パートカラー
4.白い恋人(桑田佳祐)
5.The Night Before Tomorrow

持ち時間長めだったからカバー多めにやったり、おしゃべり(ほぼ下ネタ)もたくさんできたりしたから、普段とは少し違ったステージになって自分でも楽しかった。

ちなみにカバー曲は、ほとんど直前に選曲したけど結構反応良かったから正式にレパートリー入りしておきます。笑

この日出てたTHRASHOUTのケンゾーがJ-POPのネタいっぱい持ってて、本番前に一緒に練習したのも楽しかったからいつかデュオで参戦したいな。

急な告知にも関わらず駆けつけてくれたみなさん、ありがとうございました。

 

翌々日は大阪にて、「愛と誠」。

お世話になってるライブハウス、新神楽のこの年末イベントにはここ数年は毎年呼んでいただいてるんだけども、連日行われているこのイベントの中でも28日に出演するというのは特別なもので、4年越しに遂にこの枠を与えてもらえた今回の出演は僕らにとって格別な出来事だったわけ。

そして今回の愛と誠は10周年ってことで、例年より出演バンドも多かったからいろんな友達にも会えたし、たくさんライブも見れた。

トリのHEY-SMITH猪狩さんが「ノルマ払ってるバンドマンも心配するな、みんなここから始まったんだぜ」って放った瞬間は、後ろで見てたバンドマンみんな「ハイッーーー!!(泣)」ってなってたね。最高でした。

移動の関係であんまりゆっくりできなかったけど、ちゃんとみんなと乾杯できて良かった。

最初はみんな敵に見えた大阪にもこんなに友達ができたのってよくよく考えたら新神楽のおかげだよな、って帰りの車で振り返ってたらウルっと来てしまった。

僕らにとって4年目の愛と誠、格別でした。

 

 

名古屋という全国を回るバンドにとっては好立地を拠点とする僕らにも、1年に1回くらいは地元をすっ飛ばして大阪・東京間を移動する行程があるんだけども、そのほとんどが年末だ。

そして2018年も例に漏れず、大阪のライブ、打ち上げを終えてそのまま東京に弾丸移動。(道中雪道もあったらしい。運転してくれたメンバー、お疲れ様でした。)

久々に移動中だけの睡眠で銭湯に行く余裕すらないタイトなスケジュールでした。

まぁそれもこれも年内最後のライブだと思えばなんのその。

やはりアシベの爆音は気持ちよかったナァ(特に中音)。

中音気持ちよすぎてお客さんみんなステージ上に来てほしいくらいだわ。(もしくはバンドを初めてアシベでライブしてほしい)

ちなみにこの日はいろんな再会や出会いがあってそれでまたお酒が美味しかった。

EASTBAYのタカさん(ex.BACKFLIP)。実に7年ぶりの再会でした。お互い覚えてたの凄い。(あの時怖かったからネ。。。)

ZOMBISTARZとして出演してたタケさん(SHACHI)は高校の時からの憧れの人なのだ。やっとお話しできてよかった。

これまで対バンありそうでなかったStellerleapやPARKLIFEともやっと話せて良かった。

今年はもっと一緒にやれたらないいなぁー。

 

そんな感じで、この日のACBをもって2018年の全ライブがスケジュールが無事終了。

2018年は全部で何本やったんだろう、ちゃんと数えてないけど久々にちゃんとしたツアーもやったりしたから、ここ数年の中では本数としては少なくなかったはず。

とにかく1年駆け抜けて見て思うのは、本数なんかもうどうでも良くて、とにかくこの4人でちゃんと1年の終わりを迎えることができたことに幸せを感じること、それ以上でもそれ以下でもない。

同世代の他のバンドはどうだろうか、僕たちの場合は年を重ねるごとに、バンドの存続の危機に直面するような場面が1年で何度も訪れるようになって、自分の意思にかかわらず「あー、もしかしたらもう終わりは近いのかも」と感じる瞬間が増えてしまっているのは事実。

だからバンドの前進や飛躍よりも、そういう手前の問題をクリアして行くので精一杯な部分も正直あるけど、だからこそバンドを続けられる喜びっていうのも多分そこらの人よりは感じているはずだから、もっと噛みしめるべきだし、もっと伝えていくべきなのかなと思った年末だった。(もちろん続けることなんて大前提としながら飛躍して行くバンド、あるいは常にリスクを冒しながら目の前の障壁にファイティングポーズがとれるバンド、どちらもカッコ良いし大リスペクトしてます。)

 

それもこれも当然だけど僕たち4人だけじゃ続けられなかったし、乗り越えられなかったこと。

今年もみんなにたくさんお世話になると思います。

改めて、2019年もどうかよろしくお願いします。

 

 

今日はここまで。

 

 

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