ここ最近観て面白かった映画を適当に選んでみる -2017年11月編-
ふと書いてみた前回の記事(ここ最近観て面白かった映画を適当に選んでみる -2017年度上半期編-)がなかなかの反響だったので定期的に書いてみることにする。
11月はライブが多かったのと、芸術の秋ってことで読書にも勤しんでたのもあってか、映画はあまり見れてないけど、その中でもよかったものをピックアップ。
あくまでも批評ではなく、雑感。
ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年)
ダイアン・キートンとモーガン・フリーマンが共演したらそりゃこうなるだろうっていう意味で期待を裏切らない作品。
構成が日本で言うところの伊坂幸太郎的な匂いがしつつも、終始ハートウォーミング。
なんの変哲も無い老夫婦の生活にただただほっこりする。
シャイニング(1980年)
スタンリーキューブリック監督作品は「時計仕掛けのオレンジ」でかなりのトラウマを負ったため、なかなか見るのに心構えが必要だったが、意を決して鑑賞。
そしてやはりこの作品の恐怖もトラウマ級だった。
観終わった後にこの作品のジャケを見るだけで背筋が凍るくらいだ。
観ている側に解釈を委ねるような余白も多く、観終わった後はいろんなレビューを読んだけど諸説があるようだ。
観たことある人がいたらぜひ意見を交わしたいところ。
クレイジー・パーティ(2016年)
これからの季節にピッタリなクリスマス・コメディ作品。
タイトルの如く、とにかくクレイジーに次ぐクレイジーがとんでもないドタバタ劇を引き起こす、まさに「ハングオーバー!」シリーズのクリスマス版。
個人的にはドラマ「シリコンバレー」のアーリック役でお馴染みのT・J・ミラーが出てるのがアガる。(海外ドラマに出てた役者を映画で観るとテンション上がるよね)
アメリカン・ギャングスター(2007年)
ハーレムを牛耳る黒人ギャングスターと実直な白人捜査官を巡るドラマを、実話に基づいて重厚なボリュームで描いた社会派ハードボイルド作品。
もちろんギャング映画やクライムサスペンスとしての要素もあるけど、どっちかと言うと歴史モノのような淡々としたタッチが印象的だった。
ラッセル・クロウがとにかくかっこ良い。
とまぁ今回は我ながらオールジャンルな4作品をお届け。
今月は何観ようかナァ。
また次回お楽しみに。
今日はここまで。
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