そこに道がある限りその先に必ず人はいる
ライブやらなんやらで過ごした濃厚な4日間でした。
本当はこんなはずじゃなかったけど、転がるように転がってみたら、必ずそこには何かあるみたいだ。
中学の頃、座右の銘として「迷った時は勇気のいる方を選べ」と謳っていた同級生に今改めて感謝したい。
人生なんてアドリブしてナンボだ。
それでは掻い摘んでその日々を振り返ってみようと思う。
まず1日目は、名古屋はRAD SEVENにてアコースティック形式(弾き語り)でのライブ出演。
St.Clairと翌日も一緒のHandsome Geekのレコ発、ライブも打ち上げもギュッとした1日だった。
ハンサムとは実はこれまでも何回か一緒になってて、ウチの他のメンバーは結構仲良かった中なぜか僕だけちょっと距離があったんだけど、この日でちゃんと縮めることができて良かった。
大好きな数少ない同い年の友達。
翌日はWORLD WIDE records(以下WWr)のレーベルツアー名古屋編、今池HUCK FINNにて。
大阪のレーベルのツアーに、大阪のバンドでもなければWWrのバンドではない自分らがゲストバンドとして呼ばれた意味。
自分たちにもかつて所属したレーベルがあって、そのレーベルで経験したレーベルツアーの記憶と重ねながら、大げさにも僕らにしか語れないものがこの日にはあったと思う。
この日があって良かった。
考えることより、感じることが多かった1日だった。
そりゃ夜も長くなるよな。
打ち上げが終わって明け方に帰宅。
束の間の睡眠を経て気がついたら三重鈴鹿行きの電車に乗っていた。
そう、3日目はWWrレーベルツアー三重編に1人で乗り込んだのである。
この日の反省点はアコギを持って行くのを忘れたことだ。
あと楽しすぎて写真がこれしかないこと。
5exitのリハ。
この日は全バンド前日より良いライブしててめちゃくちゃ悔しい気持ちになった。
もし自分らが出てたらどんなライブしたのだろうか。
何より、こうやって1日単位で集合体で高め合っていける環境が羨ましく感じた。
打ち上げでみんなであーだこーだ話す光景とかもレーベルツアーの醍醐味。
たった1日(僕は2日か)だけでも、この人たちに家族として迎え入れてもらえたことを改めて誇りに思った。
やっぱり過ごすなら1日より圧倒的に2日が良い。
気持ちに任せて電車に飛び乗って本当に良かった。
4日目。
無論、前日も打ち上げ出たもんだから、結局鈴鹿で朝まで飲んでたわけで、朝9時にat Anytimeナオヤ兄貴とDADA M REBORNリキのチームANSWERの2人とストロングを空けたところが前日の最後の記憶だ。
とは言ってもこの日もANSWERは営業があるとのことで13時ごろには事務所にて起床。
そしてその営業がBACKLIFTのツアーということでそのまま僕もANSWERに残ることになった。
この完全アドリブのANSWERで過ごす2日間に関しては、事務所で寝かせてくれたり、昼一に焼肉に連れて行ってくれたりと、ナオヤさんには本当にお世話になった。(2日とも僕はライブしてないのに)
鈴鹿という街でこんなに大事な思い出ができるとは思わなんだ。
早いうちにまた必ず自分のライブで来させてください。
ってなわけでBACKLIFTのライブ見てやっとこさ電車でゆるりと名古屋に帰還。
予定じゃ2日くらいの出来事が延長に次ぐ延長、完全に勢い任せで過ごした4日間だったけど、道があるなら進んで見りゃそこには必ず誰かがいてくれて、面白いこと起きるもんだ。
人生は旅だって誰かが言ってたけど、それってこういうことなのかなってちょっとわかった気がする。
素敵な4日間、関わってくれた皆さんありがとうございました。
今日はここまで。
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