イトウショウのなんじゃもんじゃ

SILBERSTYLEのイトウショウのブログ

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5年、10年、20年

あまりゲンを担いたり、運命論に固執するタイプの人間ではないけど、ふと2018年は自分の人生において大事な1年になる気がしている。いや、するべきなのかもしれない。

というのも(もう3月だけど)2月という季節を過ごしながら、色々と思い起こされる過去があったからだ。

 

まず、5年前の2月。

このブログ(厳密にはアメブロ時代)にも記した、3週間にわたるアメリカ一人旅に行ったのがまさにこの頃だ。

つい最近のこととして記憶していたけど、もう5年前のこと。

初めての海外、というわけではないが、1人で行ったのはこの時が初めて。

言わずともその後の自分の価値観を大きく左右した経験だったし、帰って来て以来またすぐにでも行くと決めたはずなのになかなか行けていないのが歯痒い。

夢を叶えて、また夢が生まれた旅だった。

いやはやもう5年も経ってしまったか。

 

そして、そこからさらに5年前、つまり10年前の2008年2月は、僕が大学受験を迎えていた。

結果的に第一志望だった某私立大学に合格したことは、後にも先にも自分が味わった一番大きい達成感である。

そこから始まる大学生活での出会いが財産なのはもちろんのこと、まずここで「努力して目標を達成する」という感覚を経験できなかったら、きっと今の自分はいないだろう。

正直ギリギリまで模試の判定でも受かる見込みなんてなかったし、最後は神頼み的なところもあったけど、なんとかして合格できたことは、その時の実感よりも今改めて振り返って自分の人生において大きな幸運だったと思う。(写真は高校の卒業式)

時を同じくして、実家を離れ、今に至るまでの一人暮らしがスタートしたのもこの10年前の春だ。

 

そしてもう記憶はかなり薄れているが、20年前の1998年、当時小学3年生になる僕は人生で最初で最後の転校を経験した。

まぁ先の二つに比べるとあまり自分の意思や行動とは関係のないところで人生が動いた出来事ではあるけども、

この時埼玉県の小学校から名古屋の小学校に転校していなかったら、無論その後中学で今のバンドメンバーに出会うこともなかったわけで、バンドはおろか音楽すら始めていなかったのかなと思う。

多感な時期だっただけに、両親から引越しを告げられた時は相当泣き喚いて、なだめるためにnintendo 64を買ってもらったぐらいだけど、やっぱりこうやって今に至るまでの出来事から紐解いていくと、自分の人生において結果的になくてはならない出来事だったのだと今なら感謝できる。(誰に感謝するべきなのかわからないけど)

 

ちなみにその間、つまり15年前の2003年というのは、僕が中学2年だった時のことで、この時は特に何か大きな出来事があったわけではないけれど、なんとなく全体を通して「楽しかった」1年として自分の記憶に刻まれているのも確かだ。

もちろん、小・中・高・大といずれもそれなりに楽しい学生生活を送って来たが、どれか一つベストを選べなんて話になった時は毎回この中2だった2003年を選んでいる。(カラオケ行ってもこの頃のヒットソングを歌うことが多いのはこのためか)

改めて振り返って、やはり何かあったわけではないけど、とにかく毎日学校が楽しくて、学校の友達が好きだったんだと思う。

 

まぁそうやって考えると、20年前から能動・受動問わず、自分の人生において大事な出来事が5年周期で訪れている気がする。

もちろん、日々生きている中で常に大なり小なり人生の分岐点なんてのは訪れているはずなんだけども、あえてゲンを担ぐのであれば、今年は大きな波を見つけたのなら迷わず乗るべきタイミングなのかもしれない。(逆説的に考えると、やらなきゃいっそう後悔する年なのかも)

 

かなりパーソナルな内容でしたが、そんなことを考えてた2月でした。

3月もよろしくお願いします。

 

今日はここまで。

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