流れる季節の真ん中で
寒くなってきましたネェ〜。
気づいたら12月ももう半分が終わって、いよいよ年末に差し掛かろうとしてますな。
そういえば先日大須のRECORDSHOP ZOOより命を受けまして、「2017年BEST3ブログ」と題して、僭越ながらCDレビューなんぞ書かせていただきました。
良かったら読んでみてネ。
さて、昨日は安城RADIO CLUBにてライブでした。
なんか毎年この時期になると安城に行ってるイメージあるなぁと思ったら、去年に関してはほぼ同じ日に同じ場所でライブしてて、それが活休明けの1本目、サポートメンバーを迎えて最初のライブだったんだね。
あの時1年後の自分をどう描いていたのはあんまり覚えていない、というかきっと描く余裕なんてないくらい目の前のことで必死だったことを思い出しつつ、今もこうやってバンドがやれていること、そして一緒に闘ってくれる仲間が増えたこと、改めて感謝しなきゃなと思って迎えた1日だった。
「ここにシルスタおるの意外だわ」みたいなこと言われたからてっきりアウェイなんかなと思いきや、意外とお客さんや関係者の中にも久々に会う人もけっこういたからそんなことなかったナァ〜。
そして実はこの日初顔合わせだったISAAC先輩がライブから打ち上げまで最強すぎて、ラブ。
完全に心ブチ抜かれた。
実はベースのゆういちさんに関しては在籍時期こそ被ってないけど、元々前のバンドが僕たちのいたレーベルの先輩でっていう繋がりもあって僕らは一方的に知ってたんだけど(羨望の眼差し)、この日やっとお酒を交わせるようになって嬉しかった。
いやはやまた早く会いたい。もっと気にかけてもらえるよう頑張ろう。
それとこの日はRADIO CLUBとBASSANの共同イベントだったんだけど、僕らはRADIO CLUB側の古藤さんからお呼びいただいて。
で、何を隠そうこの古藤さんっていうのが、僕らがまだハタチそこらのCDデビューなんかより遙か昔の時代によく出ていた名古屋のSonset Stripっていうライブハウスの当時の店長なわけ。
ほどなくして僕らは違うライブハウスを拠点にして、CDを出したり、ツアーを回ったりとか活動がどんどん大きくなっていくわけだけど、それ以来サンセットに出ることがほとんどなくなったし、正直合わせる顔がないなと勝手に気まずさすら感じてたくらいだ。
そんな経緯もありつつ、このタイミングでこうやって声をかけてもらえたのは本当に光栄だし、また音楽の話ができる日が来て嬉しい。
ぶっちゃけ古藤さんも僕たちのライブを見たの8、9年ぶりくらいだったらしくて、ライブ終わりにした話に、お正月とかに久々に会う親戚のおじさんに言われる「大きくなったね」みたいな温かさがあったり、「続けてくれてありがとう」という一言に少し泣きそうになった。
こういう人がいてくれることが僕らにとっては十分な続ける理由だ。
なんにせよこの日も例に漏れずトップバッターだったわけで、早い時間から見守ってくれたみんなありがとう。
最近トップバッターを任せられる機会が多いのもそうなんだけど(「出番早いと仕事終わってから間に合わないよ」って方スミマセン)、昨日に関しては久々に僕らがヤンゲストという面々の中でライブさせてもらって、そういうめぐり合わせも含めて初心に帰るための大事な時期だと思ってる。
自分たちがライブした後にそれを越えてくる先輩のライブ見て悔しくなって、でもその人たちから少しでも何か盗めないかと打ち上げでお酒持って隣に座ってみたりして、帰りの車であーでもないこーでもないって反省会が始まって、なんか昔無我夢中でやってたことを今になってやっと思い出せている気がする。
近道なんてないから、今まで後回しにしてきたこと全部この機会に向き合わないとナァ。
そんな感じで年内のライブは残すところは年末シリーズの2本のみ。
例年ほどの慌しさはないけど、だからこそこの2本に全エネルギーぶつけるつもりでいくよ。
名古屋は12月26日、やっぱりここホーム栄にて。
そしてライブ納めは今年もお世話になった新神楽にて。
駆け抜けるぞー。
今日はここまで。
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