イトウショウのなんじゃもんじゃ

SILBERSTYLEのイトウショウのブログ

野球

球春到来

ウォシュレットをはじめとする日本の充実したトイレの技術は世界トップレベルだという話を聞いて、普段我々が口にする洋式トイレこそ真の意味で和式トイレなのではないかと思い始めたイトウショウです。

それでも我が家は洋式トイレです。

 

どうも、ご無沙汰しております。

すっかりバンドのライブが減ってしまったなと思っていたら、このブログもだいぶ放置してしまっている始末。

こりゃ何か書こうと思ったら、バンドの以外の事も書いていかなきゃいけませんな(むしろそっちの方が需要ある?)、いや、そもそも好きでやってる事なんだから好きな事書けばいいじゃないの。

ってなわけで今回はタイトル通り。

 

春の訪れは大嫌いな冬が終わること以上に大きな喜びを届けてくれる。

そう、待ちに待った球春が到来した。

この言葉に全くピンと来ない人のために説明しておくと、「球春」とはプロ野球におけるキャンプ(2月)やオープン戦(3月)のシーズンを指します。(スミマセン本当はこの投稿2月に書くつもりでした。若干の季節外れはご容赦を。)

長い冬を経て、プロ野球ファンにとって待望の春というのがこの球春なのである。

ちなみにこの15年くらいでプレーオフができたり、ナショナルチームが常設化されて国際試合も盛んになったりと、4月〜10月までの公式戦以外のポストシーズンも見所がたくさんできて、実際は2月のキャンプインから11月までファンはワクワクしっぱなしなのよ。

さらには12月の契約更改も気になる所だったり、お正月にはこぞってタレント選手たちがバラエティ番組出てくれたりするおかげで冬なんて実はそんなに長くない。

見てる側からすれば、捨てる所ナシの最高の興行だ。

 

最近じゃあのイチロー選手が日米に渡る30年近くの現役生活にピリオドを打って大きな話題になったね。

「イチロー オリックス」の画像検索結果

自分が野球を始めて、ほぼ同時にプロ野球を見始めた少年時代からのスーパースター。

野球ファンって熱いがゆえにチームや選手の好き嫌いが激しかったりするんだけど、イチローのこと嫌いなファンってあんま聞いたことがないな。

バンドマンにも野球好きが多いからたまに打ち上げで集まって熱く語ったりするんだけど、次回はもうイチローの話で持ち切りだろうなってくらい、語っても語りきれない選手です。(そんなんわかっとるわい)

かねてより格言の多いと知られるイチローだけども、先日の引退会見では名言・格言のオンパレード(もはや哲学者)だったので、野球好きじゃない人にもぜひ見てもらいたい。

 

ちなみに僕は東北楽天ゴールデンイーグルスのファンです。

なんで名古屋の人間が仙台のチームを応援してるかって言うと、元々15年前まで大阪近鉄バファローズって言うチームがあって、小さい頃からその近鉄のファンだったんだけども(なんで名古屋なのに近鉄ファンなのって言う話は割愛)、

その近鉄が2004年に惜しまれつつ消滅してしまって、オリックスと合併し、新たにこの楽天というチームが新設されたのである。

で、オリックスは元々パ・リーグの敵チームだし、当時の近鉄の好きだった主力選手のほとんどが楽天に加入したってことで、イーグルスを応援し始めたってわけ。(特に選手会長として合併問題と最後まで戦った礒部選手が好きでした)

「礒部公一 近鉄」の画像検索結果

名古屋で育った人間だけど、あくまで中日ファンではないので悪しからず。

 

ただ、そんな楽天を応援していても名古屋に住んでいるとなかなか(中日とはリーグが違うので)観戦に行けないのが残念。

ってなわけで、静岡で開催されていたオープン戦に足を伸ばして見たり、

はたまたナゴヤドームでのオープン戦は今年も欠かさず目撃しました。

さらに勢い余って開幕してからは久々に中日 vs 巨人も見に行ったな。

無死満塁という絶体絶命のピンチを迎えるも後続をピシャリと抑える大野雄大(中日)を遠目で。

ちなみに今年は6月に交流戦で再び(2年に1回の)ナゴヤドームに来てくれるので絶賛同行者募集中です。(レフトスタンド、僕の熱すぎる解説付)

 

小さい頃はグローブ持って試合前の選手に「ボールくださいー!」なんて言いながら無邪気に練習中のグラウンドに熱視線を送ったり、ちょっと大人になってからは実際にドームでバイトしてた時代もあったりと、僕にとってボールパークは青春であり、郷愁に満ち溢れた場所。

仕事終わりの6時すぎに少し遅刻しながら悠々とビールを買って座って見る今の観戦スタイルも「大人になったなー」なんて思いながら悪くないし、隣の席にいる野球少年なんかがとても愛おしく見える。最高じゃねーか。

 

と、語りだしたらキリがなくなりそうなのでお話はこれぐらいにして、最後はイトウショウ的「酒を飲みながら見たいプロ野球名場面集」で締めくくります。

 

2006年 クライマックスシリーズ第二戦 日ハム vs ソフトバンク 9回裏

「負けない投手」でお馴染み斉藤和巳がプレーオフでサヨナラヒットを打たれ、膝から崩れ落ちて立ち上がれなくなるシーン。

2004年からパ・リーグで始まったクライマックスシリーズ(レギュラーシーズンの上位3チームによる日本シリーズ進出をかけた決勝トーナメント、以下CS)において、2004年・2005年とレギュラーシーズンは1位で通過したにも関わらず下位チームにこのCSで負けて惜しくも日本シリーズ出場を二年連続で逃したソフトバンクが、2006年は挑戦者としてCSに臨むも、この年の優勝チームの日ハムに負けてしまうという無念さがこのシーンに詰まっていて胸がいっぱいになる。

なお、この時ソフトバンクの斉藤和巳は絶対的エースとして君臨していたけども、このシーズン最終戦を境に翌年以降はケガなどに泣かされ続け、結果的にこの試合が全盛期としての最後の姿だった。

 

2010年 巨人 vs 広島 谷佳知 満塁ホームラン

前日にくも膜下出血により急逝した木村拓也コーチの追悼試合として行われたこの日、代打で登場した谷選手が同級生であり同じ移籍組として選手時代から親しかった球友に捧ぐ、鮮やかな満塁ホームラン。

ドラマチックすぎる展開に加え、涙ぐんで答える谷選手のヒーローインタビューはいつ見ても泣ける。

「白球は木村拓也へ、思いよ届け」名場面にはいつも名実況がつきものだ。

 

2013年 日本シリーズ最終戦 楽天 vs 巨人

我らが楽天イーグルスが初優勝、初日本一を果たした平成の名場面。

この年24勝0敗という無双っぷりでチームを優勝に導いたマー君こと田中将大が、日本シリーズ第6戦でまさかの敗戦を喫するも、翌日に行われた最終戦のこの試合の9回にまさかの登板。

9回表が終わった後に名将・星野監督が球審に選手交代を告げるシーンに始まり、怒号のように響き渡るファンによる「あとひとつ」(ファンキーモンキーベイべーず)、そして前日完投したとは思えないマー君のキレッキレの投球に、東北のファンのみならず、全てのプロ野球ファンが胸を打たれたのではないだろうか。

ちなみにこの時、奇しくも僕は仙台でライブをしていたというのも個人的に縁を感じる。

今年こそまた日本シリーズで楽天を見たいですなぁ。

 

だめだ、絞ろうと思ったけど全然絞りきれないしまだまだ語りきれないから、今後しばらくこんな感じの投稿が続くと思います。

完全に自己満足だけどお許しください。

 

今日はここまで。

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