イトウショウのなんじゃもんじゃ

SILBERSTYLEのイトウショウのブログ

野球, 雑記

30歳になりました

ことが非常な様を表現する際に「ゴリゴリに」という副詞を使いがちですが、この言葉を使う度にどこかで「ゴリ」というアダ名で呼ばれてる人が反応してしまうのかと考えると、周りにゴリラっぽい顔の人がいる時くらいは控えた方が良いなと思いつつもなかなかやめられないイトウショウです。

ちなみにウチの元メンバーの旦那は「愛おしい」を「イトウショウ」に言い換えてもバレない説を提唱しているそうです。

立証されたら本格的に人生イチからやり直したいです。

 

さて。

気がつけば5月もすっ飛ばして久々の投稿になってしまいました。

その間に元号は僕らが生まれた平成から令和に変わったわけだけども、なんだかんだ元号が変わる瞬間というものはあれほど盛り上がったわりに、その後といったらこれと言って令和を実感した身近なエピソードなど見事になく、何なら今パソコンで「れいわ」って打ったって一発で変換できないくらいなんだからまだまだ全然追いついていない。

それもこれも、実は先月にワタクシ誕生日を迎えまして、いよいよ30代に突入してしまったことの方が自分の人生の節目として大きく感じていたのも、大きく加担してるんだろう。

ありがたいことに、迎えた当日にはたくさんの人にお祝いの言葉をいただきました。感謝。

その中でもグッと来たのが「30代は楽しいぞ」という先輩方の言葉。

20代が終わるにつれて、歳をとること、とりわけ10年ごとに引かれたラインをまたぐことが、これまではネガティブなものとして捉えていたけど、こんなことを言ってくれる先輩が(しかも何人も)いてくれるんだから僕は幸せ者だ。

そしてこれから同じラインをまたぐ人たちに今度は僕がそのセリフを言えるような、そんな30代でありたいという目標も新しくできた。

小さい頃に想像してた30歳より現実の僕はうんと子供だけども、小さい頃に想像してた30歳よりもうんとワクワクドキドキしながら生きいるからこれでいい。

そんな少年イトウショウですが、これからもどうぞひとつよろしくお願いします。

 

例のごとく最後はイトウショウ的「酒を飲みながら見たいプロ野球名場面集」で締めくくります。

今回は「名実況編」です。

「しっかりと踏め、しっかりと踏めよ」(2001年)

2001年熾烈な優勝争いを繰り広げていた大阪近鉄バファローズの北川選手が9回裏に放った代打逆転満塁サヨナラホームラン、その北川選手がダイアモンドを駆け抜けて本塁に生還する時に生まれたファンの心の声を代弁した一言だ。

この劇的な一打により悲願の優勝を決定づけた奇跡とも言える幕切れは、球史に残る名場面にもなった。

当時小学生ながらも近鉄を熱狂的に応援していた僕にとってもかなり格別の瞬間でした。

 

「日本文理の夏は終わらないー!」(2009年)

こちらはプロ野球ではなく高校野球から。

夏の甲子園決勝、中京大中京が大きくリードして迎えた最終回だったが、ビハインドながらも優勝への僅かな希望をかけて連打に次ぐ連打による猛追を見せた日本文理の攻撃は間違いなくひと夏の青春だということを視聴者に共感させるワンフレーズ。

結果的にあと1点のところで力尽き優勝は中京大中京となったが、最後の最後まで笑顔で野球を楽しんだ日本文理と、逃げ切ったものの猛攻を浴びて悔し涙を見せる中京大中京、勝者と敗者のその表情のコントラストがなんとも印象的でした。

ちなみにこの映像好きすぎて一時ライブの出番前に必ず見てました。

 

「生き返ったぞ福留!」(2006年)

初開催となった2006年のWBC、下馬評を覆し準決勝までやって来た侍ジャパンこと日本代表。

迎え撃つ因縁の宿敵・韓国との試合は両者1点も許さない投手戦となるが、7回に代打で打席に立った福留選手に実況が放ったのは「生き返れ福留!」の一言。

そしてこの声が届いたかのように、これまで不振が続いていた福留が次の瞬間に待望の先制ホームランを放ち、見事に「生き返った」。

この一打により接戦を制した日本は、その勢いのまま決勝でキューバを下し見事世界一に輝いたのがもう13年前だなんて時の流れは早すぎる。

 

毎日こんな動画見ながら酒飲んでます。

お付き合いありがとうございました。

 

今日はここまで。

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